実はFXにおける「チャート」は、
楽器の「楽譜」と似たような性質を持ち合わせている。
おそらく、FXや投資を全く知らない人たちからすれば、
イメージとして
「チャートって、なんとなくニュースとか事件とかの影響で動いて、
大体は、適当にジグザグしてるだけなんじゃないの?」
くらいの認識だと思っている。
特段、馬鹿にしているわけではなく、
通常の認識として、それくらいなんじゃないかなと思っている。
チャートの意味なんて、一般的には学ばないからね。
で、なぜチャートの認識についての話をしたのかというと、
これからFXでテクニカル分析を学ぶ人たちに対して、
希望を持ってもらいたいからである。
イメージすると分かりやすいのだけど、
まったく楽器や音楽のことを知らない素人からすれば
「楽譜」っていうのは、ただの裏紙か紙ヒコーキにしかならない。
ただ、楽譜の読める演奏者からすると
それは綺麗なメロディを奏でる重要な情報が記載された紙
となる。
FXのチャートでは、これと同様のことが起きる。
つまり、FXや投資のことを全く知らない人たちからすれば、
チャートは、ただの心電図に似たジグザグしたデータっぽい何か。
でしかない。が、
テクニカル分析を知っている人たちからすれば、
チャートは、投資における重要なデータやシグナルとなる。
一見、ただ意味もなくジグザグしてるだけのようにも思えますが、
実は「チャート」は重要なデータであるということ。
そして、そのチャートは楽譜と同様、
読み方を練習すれば、誰でも読めるようになる
ということである。
なので、「難しそうだから諦めた。」
にはしないでね。ということだ。
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