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FXで「勝つ方法」とは。

原則として、FXで利益を出す方法は、たった1つだ。

それは、

・価格が上がるときに買う

・価格が下がるときに売る


言い換えると、これは

トレンドの波に乗る 」ということになる。

専門用語では、これを トレンドフォロー という。


トレンドフォローとは、

波の方向に逆らわず、波の向きに従って

「順方向」で、波を捉えて乗っていく手法となる。


FXのチャート上には、「時間足」という単位があり、

H4・H1・M15・M5・M1 と表記されるが

基本的には、この時間足のスケールで

波が大きくなればなるほど、

相場全体で影響する波の強さは強さを増していく。

自然の原則として、小さい波が大きい波に逆らいにくいのと同じ原理だ。

つまり、全体の大きい波の状況(方向性)を把握しつつ、

次に乗る 小さい波の方向 が変わって、

大きい波との方向が一致したタイミング(トレンド転換)を

狙って、流れに乗っていくという手段というわけだ。

これをもう少し詳細を解説すると、

「波の方向の変わったあたり」

つまり、 波の初動 付近で(波が傾いたのを確認して)波に乗り、

「ライン」や「チャネル」でゴールの目安に向かって

可能な限り、波が終わる少し手前まで

乗っていくという手法だ.

一応、例外として、

「波の方向が急変することはないの?」

と思われるかもしれないが、

たしかに「指標」といって、

国や企業の情報の発表で、

瞬間的に、勢いよく波が動くことはある。

ただ、その一時的な波も、

大概は大きい対局(予測範囲)の値幅の中で

収まってしまうことも多く、

逆に、相場の方向性が

上下どちらかで迷ってるときの

「レンジ」の相場の場合には、

新たなトレンドの流れを生んでくれたりもする。

すこし話は逸れたけど、

基本的には取引しようとしてる

「通貨ペア + 指標」で検索すると

その通貨での指標の発表時刻が分かるので、

その 瞬間的に起こる波の時間 だけトレードせずに避けてしまえば、

余計な波に呑まれる心配はなくなる。

(基本的には市場を大きく動かしている「ドル」

 つまり「アメリカの経済指標」を見ておけば、基本的にはOK)

波が急変する可能性というテーマで、

例外を紹介したが、

意図せずに波が急転換することはなく、

大半はラインがトレーダーたちの目安となり、相場が動くので、

手法としては、変に逆を突いたりしようとせずに

大きい波を含めた、チャート全体の様子を伺いながら

狙った波に乗る、というのが、一番ベストとなる。

おまけの話として、

「なぜ、一度続いた波は続きやすい性質を持つのか?」

を簡単に説明しておくと、その本質は、

「ニュートンの第一法則」

つまり、慣性の法則のようなエネルギーが働く

ということをイメージしてもらえれば分かりやすいかなと思う。

たとえば、自転車や車も

一度決まった方向に向かって動き出せば

ペダルやアクセルを止めても、


ある程度は、エネルギーが失くなるまで

勝手に進んでいくように

それに反して、急に反対方向でバック走で

走り出すことは難しいということだ。

いきなり、反対方向に動き出すためには、

それなりに、反対側に大きなエネルギーが必要となるという理屈である。

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